今、ここの奇跡。


暗闇だった僕ら。

出会えるなんて、これっぽっちも想っていなかった。

想うという言葉も存在しなかった。

存在という言葉もなかった。

言葉がなかった。

なにもない。

永遠に続く暗闇。

「この体」を通して感じる痛みのはるか何千倍の痛み。

痛みという言葉すらない闇。

僕らは、闇という言葉に対して、どんなイメージがあるだろう。

もし、その闇が僕らの世界を包んでいるとしたら。

もし、その闇が僕らだったら。

僕らの今は、なんだろう。

「過去に生きるな、未来に生きよう」

なんて言葉がちっぽけ、的外れに聞こえる、

今ここの奇跡。

過去と未来という幅があるから分かる、

今ここの奇跡。

数億年前、出会いたくても出会うことができなかったあなた。

「あなた」という規定ができている奇跡。

この胸から膨れ上がる気持ちという道具。

見える世界全てが僕らの道具箱。

今ここという奇跡を楽しむための道具箱。

さぁ、今日はどんな道具で楽しもうか。

まずは、「君」が「分かる」という道具と、
感謝という道具を組み合わせたら、どんな奇跡が生まれるのかを楽しもうか。