本当の意思決定の仕方とは?

起業家にとって、大切な2つの要素があるといわれ、1つは「行動」2つ目は「意思決定」といわれています。これは、起業家だけに限らず、経営者やサラリーマン、スポーツ選手にも大切なことです。ようは、何かを進めようとしたとき、学んだり、話を聞いただけで満足してしまっては、何も意味がありません。

ただ、ここでは4次元的な意思決定ではなく、より高いところからみた意思決定の仕方を見ていきましょう。最近、組織について高い人気を集めている本に、ティール組織という本があります。この本をみると、今までの組織が考えもしないような新しい概念が書かれています。

そのように、4次元的なこれまでの考え方は、複数の人たちの意思決定によって成り立っている組織に関しても、メスが入るようになりました。これは個人でもいえることです。簡単にいえば、どこからみるか?によって、組織も人も全然変わるということです。

これまでは、戦いのパラダイムをもとにしているものが多いです。ビジネスでも、戦略や戦術という言葉も戦争からきています。もちろん、そうしたやり方によって、利益や規模が拡大している組織も多いでしょう。また、そうしたやり方に良い悪いはない中立のものもあります。

ただ、それらを使う人の「視点」によって、同じものが全く違うものになります。ナイフも、使う人によって果物を人に分けるために使うこともできたり、人を殺すためにも使えます。5次元から見たら、戦争のパラダイムが、必ずしもこれから人々を幸せに反映させるものに見えるとは限りません。

4次元的な意思決定は、すでにあるパラダイムの中で、仮説、比較、検証を繰り返すパターンが多いです。もちろん、それによって理想の現実を作ってきた人もいるでしょう。5次元的な意思決定が、それを使わないということではありません。

ですが、5次元的な意思決定は、パラダイムがないところから始まります。つまり、過去がない「今ここ」からスタートします。それは、脳が決めつけた過去の因果にとらわれた状態からスタートしないということです。

その理由は、人間の脳の仕組みに関係しています。脳は、自分の都合のいいものしか見えず、それ以外のものは見えないようにする機能があります。つまり、「ありのままの全体」を見ることができないのです。さらに、「痛みを避けて快楽を得る」という方向性を持っています。

この方向性が、時に暴力になります。よく考えてみると、方向性がなかったら、人を傷つけることや悲しいことは起こらないのではないでしょうか?基本的に、「あいつ」とか「自分」に対して、レッテルを貼ってジャッジすることで、自他を傷つけることにつながります。

かといって、方向性がないと現実は作られません。なので、4次元からのみの視点で方向性を持つと、時に暴力にありますが、5次元の視点を持った上で4次元の道具を使うことで、暴力のない方向性を持たせることができます。

かんたんにいうと、「こういうゲームができたら楽しいよね」という軽いグリップです。4次元的に見た「必ずこの結果を出さなければいけない、死ぬ覚悟でやれ」という恐怖や不安、執着や賞与といった1方向の方向性だけではやらなということです。

4次元の方向性は、因果なのでAIが代わりにやってくれる時代になります。5次元は方向性がないので、AIは取って代わることができません。なので、人間の意識が5次元にアップデートできれば、AIが出ても共存することができるでしょう。

そのためには、この世界を作っている本質を論理的に理解し、自分の在り方に反映させることです。そして、4次元的な1方向の方向性が、どんなものか本質を知ることです。ここは、釈迦や老師、キリストといった高い意識レベルまでいった人たちが、色々な形で私たちに残してくれています。

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