人が人を殺せる3つの理由

あなたは、家族のことを
正しく扱っていますか?

あなたは、友達のことを
正しく扱っていますか?

人が、人を正しく扱うって、
どういうことなんでしょうか?

今までの歴史を見たら、
人が正しく扱われた時代は、
少ないかもしれません。

もし、人の本当の価値が分かったら、
人を殺したり、自殺するまでいじめたり、
ストレスで潰れるまで仕事をさせたり、

そんな悲惨なことも減っていくと思います。

なぜ、人は人を殺せるのでしょうか?
理由はいくつかあります。

理由1.自分をよく見せるため
ふだんから、自分に価値がないと思っている人は、
自分をバカにする人や、見下す人を
いじめたり、競争したり、場合によっては殺すことで、
「こんなことができる自分はすごいんだ!」と
思うことができます。

そう思いたいために、そうした出来事が起こることは、
他の人から見ると、どう見えるのでしょうか。

理由2.自分の中の凶暴性
どんな人も持っている、人間の凶暴性と
向き合って、調整できない人は、
他人を攻撃するようになります。

昔、自分を助けられるのは自分しかいない
といった生き方をしてきた人は、
助けてほしいオーラを出す人が
ムカついてしょうがありません。

なぜなら、小さいころ、
自分も助けて欲しかったのに、
助けてもらえなかったからです。

だから、自分で自分を助けるしかない
絶望的な状況を味わったため、
助けてオーラを出す人を見たら
悲しみをベースとした怒りが湧いてきます。

理由3.分かってほしいから
「分かってくれないなら、
これをして分からせてやる」

これも、理由1,2と同じで、
分かってもらう手段が、
人を傷つけることになっている人です。

「何も考えないで人を殺す」
という人もいますが、
どの人にも共通するのは、

「愛されたい」

と思っているということです。

愛されたいけど愛されない。
だから、こうしたら愛される。
(認められる、受け入れられるなど)

親から、しっかり愛されている人、
どんな自分でも受け入れられている人は、
怒りを調整できる器ができます。

でも、人を攻撃しても、殺しても、
愛されるわけじゃありません。
認められるわけじゃありません。

でも、悲しいかな、今の社会は
そうした見方がまかり通っています。

というか、そういう心のメカニズムに
気づいている人が少ないので、法律や権威など、
正当化できる力を使って、人を裁きます。

人の本当の価値が分かったら、
人を攻撃する人も減るでしょう。

なぜなら、自分を守るために
人を傷つけなくなるからです。

人は、自分で自分を
100%愛していたら、
他人を攻撃しなくなります。

「愛を奪われた!愛を返せ!」
といって、攻撃するのです。

自分を100%愛するためには、
成功する方法、幸せになる方法
とかでは、難しいです。

なぜなら、
成功していない自分を成功させる
幸せじゃない自分を幸せにする
ということは、

その相対の動きの中で、
動き続けるからです。

本当の幸せ。

幸せと不幸せを超えた幸せ。

それは、この体の外に
自分のアイデンティティを
置くことで可能になります。

般若心経でいう
色即是空、空即是色です。

色は空であり、
空は色である。

色は、私たちの目で見える
現実世界のことです。

そこにとどまっていると、
どれだけ幸せや成功が
手に入っても、

ネガティブな気持ちも
セットでついてきます。

なぜなら、この世界は
相対世界だからです。

その世界を作っている
1つの素材があります。

その素材から、私たちの
体もできていることから
考えたら、

そこにアイデンティティを
持てれば、この体の気持ちに
振り回されることはなくなってきます。

そこに、人を人として
扱える、本当の尊厳としての
人間が見えてきます。