「エゴはだめ」というエゴな人たち

スピ系の人の話を聞いてると、「エゴはだめ!エゴは!」と、
ドラマに出てくるお局的な感じで話す人がいます。

エゴって面白いもので、
堂々巡りを繰り返します。

例えば、
「あの人いつも悪口ばかり言うのよね!」
と、その人の悪口を言う人。

「なんであの人いつも時間に遅れるのかしら!?」
と、話しながら仕事に遅れて出勤する人。

それは、わかりやすい例です(笑)

なぜなら、周りの人が聞いてたら、
「いや、あんた人のこと言えないじゃん」
と思えるようなことだからです。

これが、価値観やモラル、規制や概念など、
抽象的になるほど、エゴだと気付きにくく
なってきます。

なぜなら、多くの人が納得するもので、
目に見えないもので、分かりにくく、
正当化しやすいようなものになってくるからです。

その1つが、エゴはだめ!というエゴな発言です。

あからさまに「エゴはだめ!」と言わなくても、
カルトや宗教、自己啓発などにもありがちです。

これは、捉え方によっては危ないです。
なので、知っておくといいと思うのですが、
なぜ危ないのかというと、

・コントロールされる
・自己正当化しやすい

などがあります。

あからさまに、具体的で、
「それ誰が言ってもだめだろ」って
言えるものなら、否定はできても、

抽象的なことを、
色んな心理テクニックを使って、
説得されると、
「あぁ〜そういうものなのかなぁ」と、
正確な判断ができないこともあるからです。

ようは、ナイフは、
野菜を切る便利な道具にもなるが、
人を殺す道具にもなるということです。

言葉自体は、
便利な道具ですよね。

だけど、使い方によっては、
人も相手もコントロールする
道具にもなり得るということです。

「エゴはだめ」という言葉は、
4次元から4次元を指摘する限界
として、分かりやすいです。

次元の高い考え方には、
4次元を超えるような
言葉、考え方、概念があります。

ですが、それらは使い方を間違えると、
熱狂的なカルトや宗教を生むことにも
なりかねません。

それらの問題は、熱を持った人たちが
増えれば増えるほど、逆の方向の
エネルギーを持った人も増えるということです。

言葉を変えると、争い、嫉妬、妬み、悲しみなど、
色々な感情をかき回すようになるのです。

自分の感情は、相対的な動きをすることを知らず、
何かに熱中する理由、自分のトラウマを知らず、
行動すると、嫌な気持ちを感じることが起こりやすいです。

私が昔やっていた、
4次元的なカウンセリング、コーチングも、
根本的な解決にはなっていませんでした。

統合、解放、手放す、受け入れるなど、
よくいわれる中立に戻すといったやり方は、
その問題は解決できても、別な問題が出てきます。

そう考えると、その時は解決したように見えても、
もっと大きな枠で見たときに、4次元を
どうにかすることが、本当の解決だったりします。

なので、「何らかの方向性のみ」だけを支持している
人や組織がいれば、いくら大義名分を掲げていても、
それは机上の空論になる可能性があるということです。